逢いたくて

再会

「彼の病気を知って…すぐにでも会いに行きたかった…。でも罪に濡れた私はそんな資格がないからと…影で彼の新しい会社の援助をしていたのよ。まさか…譲が…?」

「あなたの名前を呼んでいます。譲さんは今日の午後転院します。長野のホスピスに…」

「……その時が…来るのね…」

渉の言葉に奥さんはすべてを悟ったようだった…






私たちは奥さんの家を出た

あとは奥さんが決めることだ
< 113 / 204 >

この作品をシェア

pagetop