幼なじみな私のカレシ物語
「あがってあがって」

久美はとても楽しそうだった


「前回の続き。美咲は蒼汰くんが好きなんですか」


「だから違うって…」


「はい、また顔赤くなった。」


「久美ー」


「やっぱ蒼汰くんのこと気になってるんだ」


「…」


「美咲認めなさいよ。」


「好き…かも」


「ほらー、これから楽しみだな。」

「なにがよっ」




久美のせいで、次の日から私は蒼汰を意識するようになった
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