メロディ

「それじゃあ自分の番号のところに席を移動するように。」

先生がそれだけ言うと
みんなが一斉に動き出した。

後ろの不登校のおんなのこの席も
一緒にうごかす。

そしたら菅野さんっていう子とぶつかってしまった。

「ごめんなさい。」

それだけいうとあたしはそのまま
自分の席にいったんだ。

8番の席。
隣はやっぱり千葉君。

千葉昂樹くん

自己紹介のときカッコいいなって思って、
名前をすぐ覚えちゃった。

あたしの学年はすごく人数が多くて
8クラスもあるから、
千葉くんのことは知らなかった。

あたしが8番の席につくと
前にいた菅野さんが嫌そうな顔をした。

アカラサマ...
< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop