死神の嘲笑
「「「はい」」」

どこか吹っ切れた様子の朱理と梓、友弥。

臨が言葉を選ぶように、口を開く。


「死神さん、あなたも僕達の『味方』だということを忘れないでください」

「どういうことでしょう?」

「つらい過去を背負った一人として、あなたは僕達の『味方』となったんです」


学校の卒業式で、必死に涙を堪える生徒のような表情へと変化する死神。

「ありがとうございます」

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