魔物に恋をしてしまった
玄関の前まできて後ろを確認したけど
男の人はついてきてない
良かった~
走るの遅いし逃げられないと思った
「ただいまー」
「お帰り、ありがとう。もうすぐカレーできるから福神漬けは 机の上に置いておいて」
「ねぇ お母さん、私って騙され易そうな顔してる?」
「確かに來末は騙されやすいかもね」
「今日ね、物凄くカッコいい人に騙されそうになった。きっと一生涯あんな人に話しかけられるなんてもう、無いんだろうな」