ピアス
クリフが正面からコールドと対峙する。剣と斧が交わる。
 重い、コールドの一振りを受け止めた際の感覚だった。この重みは筋肉ではない、背筋、手首のスナップを軽やかにし、最初の力で最大の威力を実現させている。
 その重みで、クリフの足元がぬかるみに埋まる。
< 180 / 207 >

この作品をシェア

pagetop