お馬鹿な魔術師の日常


オマケ




とある山にて。


「ルビ、どうして地図を見て進んでいるのに町に着かないんだろうな」


「レインさんに地図を持たせても方向音痴だからです。ついでに、帰り道も分かりません。…これって遭難?」


「そーなんです!!」



バシ!


「駄洒落行ってないで山降りますよ。夕方までに町に着かないと今日も野宿する事になるし」



「…ハイ」


ちなみに何とか町の宿に泊まれました。



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