恋愛カフェ
私は高2にもなって
好きな人ができない
だから興味があった。

擬似恋愛だとしても
行くだけ行ってみたいし…

「それどこにあるの?」

「ストレートに聞いてきたね(笑)ちょっとまって。
はい、これ」
渡されたのはポケットティッシュだ

「なに?」

「これ、配られてね
裏に場所書いてるよ」
学校から少し遠いぐらいのところにあった
2駅先ぐらいだ。

「ほんとだ」
優にそのティッシュを貰って、明日休みだし行くことにした。

「どんなだったか教えてね」

「うん」
期待しても意味ないって
わかってても
楽しみだった。
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