思い止まらない
そんなことを考えている
時間がなくなったので

次は…ボンドを片付けていると

男子が邪魔でおけないと思った

急いでいるのに
そんなことを思っていたら

龍也が「貸して」と言って
片付けてくれた

「ありがとうっ」元気にいって

他のやつを片した

龍也の優しさにすがった

これから…龍也のことで頭が
いっぱいになることを私は知らなかった

学校では…合唱コンクールが
迫っていた

< 14 / 15 >

この作品をシェア

pagetop