私×先生=禁断の恋人


『~…』


「…はい」



ピッ
電話を切った。


「何だったの?」


「んー?秘密!」


「えー?侑都?」


だって、言ったら絶対結菜泣くもん。


『結菜を幸せにしてあげてね』


って。

泣くだろう。
だから言わない。



「結菜、行くぞ!」


「え?あ、うん!」


結菜の手を引いて歩き出した。


そのあとショッピングを楽しんだ。



「ついたぞ」


「…ここ、どこ?」


「メインホテル!」


結菜と手を繋ぎ、入り口に向かった。


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