私×先生=禁断の恋人


部屋にはいかず、ホテル内のレストランに行った。

コース料理で次々に運ばれてくる。

初め結菜は
「おいしそう!」
っていっていたが。


「侑都、もう食べられない…」


「じゃあデザートの前に少し休憩するか?」


「うん!」



結菜は今までためていたであろう疑問をぶつけてきた。


「ねぇ侑都」


「ん?」


「…ここによく来るって言ってたけど、どうして?」


「…親父の仕事。父さんの仕事、言ったことなかったっけ?」


「え?あ…うん。聞いたことない!」


そっか。
言ったことなかったか。


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