私×先生=禁断の恋人


私はその場をすぐに去りたかった。

でも家にいくには前に進まなければならない。

侑にい…2人の方にいかなければならない。


でも、とにかく帰りたかった。


だから、走った。

2人の横も走って通りすぎた。


でもたぶん気づかれちゃったんだ。


「結菜?」


って微かに侑にいの声が聞こえたから。


でも私は決して振り返らない。

だって、もう涙が溢れてるんだもん。



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