無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
そう言って、

もう一度永遠子に目をやったまゆみ。


「もしかしてあの女・・・

副社長の事・・・?」



まゆみが私を見つめる・・・


「まさか、そんなこと・・・」


・・・ないとはいえない。

俊から、

秘書だと言う事しか聞いていないから、

私の思い過ごしだと思いたい。


・・・

ねぇ俊・・・


私の勘違いだよね?


・・・

私は、

永遠子の姿が見えなくなるまで、

見つめていた・・・
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