無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「愛奈さんがこの世から消えてなくなれば、

私に振り向いてくれますか?」


「・・・お前」

背中に一筋の汗が流れた・・・


?!

・・・

突然笑い出した永遠子。


「何が可笑しい?!」


「さすがに人殺しは出来ませんよ。

罪人にはなりたくないので・・・

でも・・・

愛奈さんの泣く姿を見たくなければ、

私の要件を呑んでください」


…クソッ。

永遠子の考えが読めない。


「要件って?」


「そうですね・・・

副社長と、愛奈さんが、

別れてくれることを要求します」
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