無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「私の心は、

いつでもどこでも、

俊しか見てませんよ?」



「…体は?」


「///」


私は赤い顔を隠すように、

俊の胸に顔を埋めた。


そして小さな声で、


「俊のモノです」


と呟いた。


俊はクスッと笑って、

私の髪に、

キスを落とした。


「これから少し、

社長と取引先に向かう。

帰ってきたら、

食事に行こう?」


そう言って微笑んだ。
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