無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
そう言って笑った顔が、

あまりにも可愛くて、

でも、

綺麗にも見えて・・・

オレの心の中は、

凄く温かくなった。


「いつでもこうやって、

隣で腕を組んで、

笑っててくれよ?」



「もちろんです。

俊がイヤって言っても、

止めませんからね?」


・・・

ショウウィンドウの

明かりに照らされながら・・・


二人で腕を組んで歩く・・・


とても穏やかな時間だった。
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