無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「アメリカに、もう一つ拠点があって、
そこを立て直しに・・・」
「・・・」
黙ったままオレの話しに、
耳を傾けてる愛奈。
「向こうの仕事は、
何年かかるかわからない」
「・・・一人で」
「え?」
「一人で行くんですか?」
「ああ・・・」
俯いていた愛奈が、
オレの方を見て微笑んだ。
「あの家で、
俊の帰りを待ってます。
一緒に行きたいなんて
わがままは言いません・・・
私は出来た奥さんですから・・・」
言葉・笑顔とは裏腹に、
愛奈の目から、
大粒の涙が落ちた。
そこを立て直しに・・・」
「・・・」
黙ったままオレの話しに、
耳を傾けてる愛奈。
「向こうの仕事は、
何年かかるかわからない」
「・・・一人で」
「え?」
「一人で行くんですか?」
「ああ・・・」
俯いていた愛奈が、
オレの方を見て微笑んだ。
「あの家で、
俊の帰りを待ってます。
一緒に行きたいなんて
わがままは言いません・・・
私は出来た奥さんですから・・・」
言葉・笑顔とは裏腹に、
愛奈の目から、
大粒の涙が落ちた。