無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「失礼します」

・・・

中に入った私は、

副社長代理を見て、

驚いた。


「全く、

自分の会社があるっていうのに、

何でここの副社長しなくちゃ

いけないのかしら?」


そう言って苦笑いしたのは・・



「麗さん!」


私は駆け寄った。


「俊に頼まれたの。

男を代理に立てると、

愛奈によくないからって・・・

私になら、心置きなく、

頼めるって・・・

しかも、男を寄せ付けるなですって。

どれだけ心配性なのかしら、ね?」
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