無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「そう・・・

明日帰っちゃうの・・・」


ハイテンションだったのに、

一気に降下する・・・


「でも、今夜は、

愛奈と一緒にいるよ。

うちに帰ろう」


・・・

たったその一言で、

私の気持ちは、

また舞い上がる・・・

・・・

単純だと言われれば、

それまでだけど・・・


「今夜は、

離さないでください・・・」


素直に、

恥ずかしいとも思わず、

出た言葉・・・

また離れてしまうまで、

1分・1秒でも、

俊に触れていたい。
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