無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「愛奈ちゃん、

取引先、同行してくれる?」


「あ、はい、麗さん・・・

じゃなかった、副社長」


頭をかきながら苦笑い。

そんな私を見て麗さんは、

クスクスと笑う。


「麗でいいわよ。

一時的な代理に過ぎないんだから」


「そうはいきませんよ。

今は、

ここの副社長の仕事を

こなしてるんですから」


・・・

そんな事を言い合いながら、

取引先に向かう・・・


・・・

そして、

めまぐるしく、

一年が過ぎていった・・・
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