私だけの王子様
今日もきらきらと輝いている春さんは素敵な制服を身にまとい、コーヒーを入れていた。
「何にする?」
「あ、カフェラテで」
「了解です」
昨日あった時とはまた違う笑顔。
「どーぞ」
「ありがとうございます!!」
春さんがいれてくれた(と思われる)カフェラテを持って席につく。
(春さんがいるって考えるだけで緊張するよう…!!!)
とりあえず気持ちを落ち着けようと思い、カフェラテに口をつける。
「おいしい…」
「ありがとう」