忘れないでー好きなまま、さよなら-
俺は、
 夜に近くの店にいた。


そこは、
 後輩の親がいる店で

旧1組の仲間でもある
 佑太朗・一樹・雪恵・あゆみと
 会う。


「泰、元気ないのか」


一樹や皆が、深刻な顔を浮かべた。


「髪の毛も抜けてね」
 

「お待たせしましたぁ~」


後輩でもある、友美(ゆみ)の家が
 うどんやを営業している。





「文化祭どうなったの?」


「決まってないんですよ」


それには、驚いた。


俺らの時も、
 揉めたし棄権するところだった。


でも・・・




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