忘れないでー好きなまま、さよなら-
俺は、
 兄貴を叱りつけるために向かうと
中に入らされ、羽交い絞めにされた。


でも
 親がされるよりマシだ。


俺が
 我慢さえすれば大丈夫。


そう考えてのことだ。


口からも血を吐き、
髪も引っ張られ・・・
 つらかったのは確かだ。





翌日・朝ー


俺は、
 絆創膏を貼って向かった。
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