秘密な関係
私、今

安達くんと

キスしてるんだ…

私の唇を啄むようなキス

安達くんの舌で上唇をなぞられて思わず口を開ける

安達くんの舌が私の口の中に入ってくると

たっぷり味わうかの様に私の舌に絡み付く

安達くん、キス上手

私、処女なのに何だかムラムラしてきた

安達くんはどうなんだろうって目を開けると

私の前に方膝立てて座る安達くんがニッコリと笑って

ゆっくりとラグの上に座る私を押し倒した

私、いよいよなんだ

遂に、この日が来たんだ

漸く、全てを受け入れてくれる人に巡り会えたんだ…

安達くんの手が私のブラウスの中に侵入してくる

ブラに手をかけられた時、思わずビクンと跳ねて一気に体が硬直してしまった

安達くんは手を止めると

「どうした?大丈夫か」

って優しい声で聞いてくれる
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