雨降る中で
「ごめん……私、誰とも付き合う気ないから」



「そっか、じゃあまずは友達になろう」



「え?」


つい見上げた遥の顔は太陽の逆光のせいか眩しくて深く人と関わる事を避けていた私は何も答える事が出来ないでいた



その日を境に遥は今日まで友達として私の隣に居てくれる


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