雨降る中で
放課後、

桜に誘われ新しく出来たカフェに行った。


「遥君と上手く行ってないの?」


桜は注文したキャラメルモカを飲みながら聞いてく。



「上手くいくも何も…」


「どした?」


心配する桜に私は遥と付き合った経緯を正直に話した。



「…知恵はそれでいいの?」



目の前の桜は少し怒っている



「えっ?どうゆう事?」


「本当に松本や遥君の気持ち知りたいだけで付き合ったの?」



「分からない…。でも――」






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