冷血な旦那様と新しい恋 【完結】




家に着いて、

鍵を開けようとして…




ズテーン、と転んでしまった。


「痛…っ」



足…くじいた…っ


腕も擦って、立てない……!


誰か…助けて…

気づいてください…!





熱で頭がもうろうとする。


隼斗…。


お願い、今だけ…

わがまま…言わせて…ちょうだい……



鞄から携帯を出して、


隼斗に電話をかけた…。






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