冷血な旦那様と新しい恋 【完結】
ⅠLDKの古いアパートだけど、あたしには広すぎるくらいだった。
それにしても、ここ…寒いな…。
暖房とか、無いし…
持ってる服を何枚も重ね着するしかないか…。
それに…、
「……眠い…」
今日一睡もしてないから…
ううん、ダメだ。
やらなきゃいけないこと、まだたくさんあるし。
まだ……ダメ…なのに…───
いつの間にか、眠ってしまった。
11月の、寒い朝に。
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