不良だらけの危険なバイトッ☆

目を開けると隼人の笑顔。


花火の明かりのせいかほんのり頬が赤い。


「これから、よろしくな」


隼人がそう言って握りしめた手。


この幸せがずっと続きますように…


「よろしくお願いします//」


そう願って手を握り返した。





 "信じる"




その言葉の本当の意味をあたし達はまだ知らなくて。





大切な人、大切な想い


それだけで時間は輝きはじめた。




まるで夜空に咲いては散る、花火のように…



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