不良だらけの危険なバイトッ☆

「ユキ君!手紙来てたよ」


「…手紙?」


「はい、これだよ!!」


ユキ君の体調のこととかを気にしないように笑って手渡した。


「…」


だけど手紙を受け取ったユキ君の表情は険しくなる。


無造作に封筒を開けるとまるで穴が空くんじゃないかというくらい鋭い視線で紙を見つめていた。


「ユキ君…?」


「……。…ああ、なんでもない」


あたしの問いかけにはっとしたように答えるユキ君。


やっぱり体調悪いのかな…


「おいユキ!!こっち人手足りないから手伝って」


服部さんが奥の方から手を上げている。


「…今行く」


そう言ってユキ君が体勢を変えた時だった。


「…っ!!!」


一瞬ユキ君の苦しそうな表情が目に入った。


え…!?


それからの一瞬。


バターン!!!


かけ寄ろうとしたときにはユキ君は倒れていた。


「ユキ君!!!!」

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