不良だらけの危険なバイトッ☆
「…うん、わかった。俺たちも今から向かうから」
そう言ってマスターが受話器を置いた。
その瞬間俺はマスターに詰め寄った。
「おい、どういうことだよ」
「今から説明するから、少し落ち着きなさい」
「落ち着いてなんかいられるかよ!!なんだよ病院って。莉子に何があったんだよ!!」
「隼人!!!いいから黙れって言ってんだよ!!」
一歩も退かない俺にむかってマスターが厳しい顔で怒鳴った。
「…っち!!」
俺は近くのソファーに乱暴に腰掛けた。
「で…、どういうことなんだ、マスター」
一哉が俺とは大違いな冷静な表情で問いかける。
マスターの表情が一気に暗くなる。
「実は…」
その低い声に全員が息をのんだ。
「ユキが…倒れたらしい。
それとユキの妹さんが亡くなった…」