不良だらけの危険なバイトッ☆
……っ!!!
一気に背筋が凍りそうになった。
ユキの妹が…?
「で、莉子ちゃんも街で偶然居合わせたらしくて今、病院にいる。準備しなさい、俺たちも今から行こう」
バタバタと皆が慌ただしく準備を始める。
でも…言葉さえうまく飲み込めない。
どういうことだよ…
頭の中に浮かんだユキの顔が、ジラジラと途切れる。
今、莉子はユキの傍に……?
────・・・
SIDE莉子
ガチャン…
公衆電話の受話器を置くと、また病院の空気は静まり返った。
"カシャーンッ!!
「おい君、これ!!」"
さっき救急車に乗ったときに携帯落としちゃったんだ…。
きっと隼人、心配してる。
家にもう戻ってるかな。
マスター達と一緒に病院来てくれるかな…。
でもあたしには隼人に会わせる顔がない。