不良だらけの危険なバイトッ☆
「…ありがとぉ…っ」
ユキの制服をぎゅっと掴む。
不安がないと言えば嘘になる。
それでも…
後悔はしていない。
あたしが選んだ道を。
…選んだ人を。
だから守りたい。
この今を…、幸せを。
そのためにあたしは、何をすればいいのだろうか。
ドンッーーー!!!
「っきゃあ」
急に背中に何かぶつかった。
「おいてめえら、どこ見て歩いてんだよ」
背後から怒声が響きわたった。
辺りがざわつき、視線があたし達に集中する。