不良だらけの危険なバイトッ☆

「おい、あれって黒虎じゃねえ?」


「ほんとだ。ってことはあいつらやばくね?」


"黒虎"

ブラックタイガー…?


わけもわからず振り返る。


黒虎と大きく刺繍の入ったきらびやかな格好。


明るい髪をした、ガラの悪そうな男達の姿があった。


そのうちの一人は、怒りに狂ったようにあたし達を見つめている。


「おいてめえ、これが目に入らないのか!?俺たちに道を譲らないなんていい度胸してるじゃねえか!!!」


そう言って、上着の"黒虎"の文字を見せつけてくる。


「ご、…ごめ……ん…なさ」


全身から血の気が引いていく。


この人たちは…何。


「あぁ!?何言ってるかさっぱり聞こえねえなあ」


わざとらしく言いながら、男は近付いてくる。


怖いよおっ!!!!

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