不良だらけの危険なバイトッ☆
「仰せのままに、矢吹様
…いえ、矢吹首相」
「ははは、気が早いな。その名前は明日だというのに」
「そうでしたか」
男が高笑いする声が響く。
「まあ、とにかく首相は楽にしてお待ち下さい。必ずや見つけてみせます
亡き一代目の息子、沖田隼人が」
…外には闇が広がっているだけだった。
運命なんて簡単に変わる。
でも、それは良いことばかりじゃない。
あたし達の運命はこのまま全てを巻き込んで
どうなってしまうのだろう…