か・せ・こ・く・い
「葵?いるの?」
倉庫の前にやってきた私。
周りを見渡しても、葵の姿はなかった。
「侑香里?」
倉庫の中から葵が出てきた。
「あぁ…居たの?」
「うん…あのさぁ…ちょっと相談があって」
「なに?」
「私…好きな人が豊くんに変わった」
「えっ…」
葵から意外な言葉が放たれた。
「一目惚れした…」
「そ、うなんだ…」
「でさぁ…最近侑香里仲良しじゃん?だから協力してくれない?」
「うーん…」
正直嫌だった。
豊を取られたくないし、葵と仲良くしたくない。
でも、嫌とは言えなかった。
「まぁ考えといて?」
「うん」
私は葵に手を振った。
今…どんな顔してるんだろう。
引きつってるよね。
葵…ごめんね?
倉庫の前にやってきた私。
周りを見渡しても、葵の姿はなかった。
「侑香里?」
倉庫の中から葵が出てきた。
「あぁ…居たの?」
「うん…あのさぁ…ちょっと相談があって」
「なに?」
「私…好きな人が豊くんに変わった」
「えっ…」
葵から意外な言葉が放たれた。
「一目惚れした…」
「そ、うなんだ…」
「でさぁ…最近侑香里仲良しじゃん?だから協力してくれない?」
「うーん…」
正直嫌だった。
豊を取られたくないし、葵と仲良くしたくない。
でも、嫌とは言えなかった。
「まぁ考えといて?」
「うん」
私は葵に手を振った。
今…どんな顔してるんだろう。
引きつってるよね。
葵…ごめんね?