最寄り駅
「ねぇ。」
「ん?」
あたしはクロの方をみた
相変わらず眠たそうな目はこっちを向くことなく空を見ていた
「クロはどんな女の子がタイプ?」
「タイプ?」
想定外の質問だったのか、こっちを向いた
「タイプねぇ……俺だったら気のあう奴かな」
「それって友達じゃないの?」
「それとは違ってー……なんてゆーか、一緒にいて落ち着いたりとか、気ぃ使わないよーな人」
……確かにクロの性格なら納得
てか単純に相手に合わせるのが面倒だからな気がするのはうちの気のせいか……?
「ま、俺は顔とか雰囲気とかよりも中身だからタイプってのはほとんどないわ
タイプとか、自分の可能性狭めてるようなもんじゃん
しかも高望みしてる奴とか見るとマジでくだらねーしだせえ」