正反対のキミ。∥


なんか、子供育ててるみたい。


「結局、祷喋りたかったんだろー。」


ニヤニヤと笑うしょうたろう。

どっちがだ。



「はいはい。早く食べよ?魚、新鮮だから。」
「ァ、待って。」

ソファから立ち上がってこっちに歩いてきたしょうたろう。




私の横まで来ると立ち止まって、ニコリと笑った。
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