Message of REVENGE
病室には暫く静寂が続く。

勿論龍也は殺人など

犯していないわけであって、

進弥と彩友美の自殺を

自分のせいだとしていることは、

すぐに分かった。


それを否定しようと

悠稀が口を開いたとき、



「そんなの、

関係ありません‼」



女性が叫んだ。



「私は、息子の命を

あなたに救って頂きました。

あなたが殺人鬼だろうが、

悪魔だろうが、

それは事実なんです。

お礼を言うくらい、

治療費を払わせて頂くくらい

させてください!

私にできることは

それくらいなんです…‼」





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