いつもの日常
「今日深夜アニメ見る日なんでしょ?」

とたんヒメコの携帯電話の向こうから、悲鳴か叫びか分からない声で

「あぁぁぁぁ!!」

と言う声が聴こえ、マイが泣いているような怒っているような声で怒鳴る。

「あんたと話してたら見逃した!! どうしてくれる!!」

戸惑いながらもヒメコは謝る。

「あぅ、うんごめん……」

しかしマイは勢い衰えずに反論する。

「謝って済むなら警察はいらないんだよ~!! 示談金よこせ~!!」

「な、なんでそうなるのよ~」

ヒメコはマイに予定を聞いたことを後悔するばかりだった。
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