いつもの日常
10日目「いつもの恥じらい」
「夏と言ったら海、って事で海に行こうか」

マイは唐突に提案した。

「いいねぇ~海、俺は賛成、ヒトは?」

ソーマが即賛成し、そのままヒトに振る。

「あたしも、今年はまだ行ってないから賛成だな」

快くヒトも賛成する。

「お前にしてはいい提案だね、わたしも賛成~」

「お前泳げないのに?」

最後に賛成したチサをマイが茶化す。
と、同時にチサの拳が炸裂する。

「皆、や、山登りにしない?」

突如ユウが山登りを薦める。
しかもかなり焦っている様であった。

「ユウ兄何で? 山登りのどこがいいの?」

マイは眉をひそめながら、最もな質問をする。

「いや、海だと混んでるかなぁ~、って」

よそ見をして答えるユウにマイが

「山登りって疲れるだけでつまんないじゃん」

少しふてくされた様に言う。
< 30 / 44 >

この作品をシェア

pagetop