そうだね。いないんだね。
二度目の散歩で君は
とても
喜んでくれたね

私がただの
通りすがりの人間じゃなく
君と友達になりたいって
そう思っていることを

わかってくれた

夕方遅く
君の所に行くと

待ちわびていたよって
飛びついてくれたね

あれには
少し困ったこともあるけれど

だって君は
すごく
大きいのだから

リードをつけるのももどかしく
外に
出たがった君
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