話し屋 (短編集)
「着替えれた!!」
と拓郎は楽しそうに鏡で自分の姿を見る。
「俺って結構似合ってない??」
と満足げに微笑む。
拓郎が花子さんの格好が似合うというのは単に拓郎の自惚れでは無く本当にそうなのだ。
何て言ったって拓郎は校内女装コンテストをぶっちぎりで1位を取ったという伝説の男。
丸い瞳に長いまつげで肌の色素は薄い。
中学生の頃、姉と歩いてたところをナンパされたことだってある。
そう、中身に反して見た目は女の子の誰もがうらやむほど可愛いのだ。
「さぁ~て!!隠れますかっ!!」
と言って手前から4番目のトイレに隠れて女子生徒が来るのを待つ。
と拓郎は楽しそうに鏡で自分の姿を見る。
「俺って結構似合ってない??」
と満足げに微笑む。
拓郎が花子さんの格好が似合うというのは単に拓郎の自惚れでは無く本当にそうなのだ。
何て言ったって拓郎は校内女装コンテストをぶっちぎりで1位を取ったという伝説の男。
丸い瞳に長いまつげで肌の色素は薄い。
中学生の頃、姉と歩いてたところをナンパされたことだってある。
そう、中身に反して見た目は女の子の誰もがうらやむほど可愛いのだ。
「さぁ~て!!隠れますかっ!!」
と言って手前から4番目のトイレに隠れて女子生徒が来るのを待つ。