触れることもできない
吐く息が白い。
足の先も
寒さで凍りつきそう。
季節は流れ、
マキのことなんて
すっかり忘れていた頃
“またいじめてあげる”
マキが再び姿を見せた。
「…マキっ!」
足の先も
寒さで凍りつきそう。
季節は流れ、
マキのことなんて
すっかり忘れていた頃
“またいじめてあげる”
マキが再び姿を見せた。
「…マキっ!」