青龍の鎮魂歌
プロローグ



『七菜』


ただ、名前を呼ばれただけなのに、胸が熱くなって。




『好きだ』


その言葉で自分最大の存在価値を見いだせて。




『またな』



それは私にとって永遠に消えない言葉になった。




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