あなたを抱けなかった理由
彼は、あっという間に小さな箱の中に住み始めた。



私は彼を連れて家に帰ることにした。


社長と奥さんは、しばらく一人にならない方がいいと言ってくれたけれど、私は自分の家で一秒でも早く家族3人の生活をしたかった。



二人で暮らした部屋は、一人になるとやけに広く感じて、私は家にいる殆んどを彼のそばで過ごした。

そんな私を心配して、社長や奥さんは毎日食事を運んでくれたり、家に招待してくれたりした。


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