君の隣
「~であるから。杉浦!ここの問答えてみろ。」
ど!どうしよう!真也くんはただいま睡眠中みたいですw

「杉浦くん!杉浦くん起きて」私は小声で真也くんの体を軽く揺らしながら声をかけた

「ん~、はっ!田中のヅラが!(ガタッ」

真也くんはそう言いながらいきなり立ち上がった

「wwwおい真也wお前どんな夢見てんだよw」

「え?数学田中のヅラがとれるゆ「そうかそうか杉浦ぁ?お前は余程痛い目にあいたいんだなぁ?」…田中先生おらしゃっていたんですか」

明らかに焦ってるよねw真也くんw
「杉浦ぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」「すいませんんんんんん」

急にクラス中に笑いが溢れた。凄いな真也くん。真也くんが喋る度に皆が笑顔になっていく

そんな彼だから‥真也くんだからこそ私は好きになった。真也くんはいつも友達思いで、男女問わず人気者で私の憧れだった何故だか分からないけど、私は昔から皆に避けられていた。そんな中たった一人の男の子‥そう杉浦真也くんだけが私に話しかけてくれた。その出来事があってから私はいつの間にか真也くんを目で追っていた。そして、好きだと気がついた。
だけど、真也くんは私にとって遠い存在の人。私何か相手にしてくれない。私は、その時はそう思っていた
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