初恋
でも…
翌日担任に呼び出された。

「お前昨日岡野となんかあった?」
「…」
「実はな夕方電話があって、自分は悪くないのに西野に謝らされた、って学校に連絡があったんだ。」
ショックだった。
また・・・
麻里と仲良くなれると思ったのに…
「岡野にこだわらなくたっていいんじゃないか?」
何度も傷ついたそれでも、
麻里といたかったんだ。
というよりも、怖かっただけけかも...

友達できる?

ってね。

だって、その頃転校してきた 真帆 は修吾の彼女。

女子は、だいたい麻里か真帆のグル。

修吾の彼女と私が仲良くするなんて、無理だった。

だって、あたしは
修吾に恋してるひとりの女の子
だったんだもの。
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