forever love

トン。

「…!?」

「そなたは1人か?」

「…えっ。あ、あの…!」

どうしよう!まだ、気持ちが落ち着かない。

「大丈夫だ。私はそなたを救いにきた。
辛かっただろう。もう大丈夫。落ち着いたか?」


女の人みたいな顔つきだなぁ…。

おかげで少し落ち着いた。

「あ、ありがとうございます。」

「だが、見ない服装だな。どこから来たのだ?」

…!どこから。

この国で住んでる町を言ったって分かるはずがない。

「…。まぁよい。そなた、名は何と申す?」

「…夕陽。」

「夕陽。しばらくゆっくり休め。足もケガをしているようじゃ。」




< 19 / 46 >

この作品をシェア

pagetop