夢なごり~君の声に呼ばれて~
「触んないで!」
「舞咲?」
「先生を殺した手で私に触らないでください、修平先輩…」
「えっ?」
雷が鳴った。
まるで、私の怒りを表すかのように。
「貴方が先生を殺したんでしょう、修平先輩」
そう言うと同時に雨が降り出し、雷が光った。
すると、修平先輩は腹を抱えて笑い出した。
「当たりだよ、舞咲。さすが、俺が愛した舞咲だね」
本性を現したか…。
私は咄嗟に空手の構えをし、身構える。